インキの主溶剤はアルコールではありますが、エステル溶剤の含有量が多い方が印刷適性がよいです。
少なくとも20%以上のエステル溶剤を含む混合溶剤が使われます。
アクリル系インキは、アルミニウム箔、セロハン、ポリ塩化ビニールフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルムおよびPVDCコートフィルム、処理ポリプロピレンフィルム、ポリスチレンフィルム、アセテートフィルム、ナイロンフィルムなどの印刷に使用することができます。
フレキソインキは、かつてはアニリンインキといわれていたように、アルコール可溶のアニリン染料を着色材として使用しています。
このインキでエプソン トナーを使用したかのように紙に印刷し、ろう引きしたものはパンや菓子の包装用に使われてきました。
しかし、現在では需要が少ないですね。
俗にアニリン染料といわれているものは、アニリンを出発原料としてつくられるトリフェニルメタン系塩基性染料のことをいいます。
この染料はアルコールにも溶けるが水にもよく溶けるため、インキ化に際してタンニン酸またはフェノール樹脂のようなレーキ化剤を併用して耐水性を付与するようにしています。
染料型インキは、あざやかな透明色が特徴ですが、一般に耐光性は弱いのです。
染料インキの隠ぺい力を大きくしたり、顔料型インキの着色力を向上させるために、染料・顔料併用型インキを使うこともあります。