ポリアミド系インキ

ポリアミド系インキは処理ポリエチレンフィルムおよび処理プロピレンフィルムの印刷にひろく用いられています。


そのほか、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)コートフィルム、ポリエステルフィルム、アセテートフィルム、ポリスチレンフィルムの印刷にも用いることができます。


ポリアミド系インキは耐熱性と耐油性が劣るのが欠点ですね。


インキ中のポリアミド樹脂の一部をニトロセルロースで置き換えることによって、これらの欠点をある程度改善することができますが、トナーカートリッジなどのインキの光沢は低下します。


ポリアミド系インキには、アルコールを主溶剤としたアルコール希釈型インキと、アルコールと脂肪族炭化水素溶剤のほぼ等量からなる混合溶剤を用いたコソルベント型インキとがあります。


炭化水素溶剤のインキへの添加は、インキのポリオレフィンフィルムへのぬれと接着性を改善します。


アクリル系インキは、耐摩擦性、密着性、透明性、耐油性、耐水性がすぐれ、乾燥皮膜は硬く、光沢はニトロセルロース系インキよりも劣るのです。


インキの固着剤としてアクリル樹脂単独で用いることもあり、またアクリル樹脂の一部をニトロセルロースに置き換えて用いることもあります。