2011年6月アーカイブ

段ボール用水性インキには、耐摩擦性と光沢がすぐれた高濃度、速乾性のインキが求められています。


そして、はっ水ライナー用インキの場合は転移性が、プレプリント用インキでは耐熱性が必要です。


水性インキで紙へ印刷後ポリエチレンとラミネートしたものは、牛乳、コーヒー、ジュースなどの飲料容器に用いられます。


そのほか紙用水性インキは、封筒、ビジネスフォーム、ふすま紙、壁紙、紙ナプキンなどの印刷に使用されます。


近ごろではエプソン トナーなどの水性インキでプラスチックへも印刷できるようになりましたね。


処理ポリエチレンフィルムの表刷り用のインキには耐摩擦性、接着性、光沢が要求されています。


ポリプロピレンその他のフィルムの裏刷り用インキにはラミネート適性が求められるのです。


では次に、スクリーン印刷についてのはなしをしましょう。


スクリーン印刷は、謄写印刷とともに孔版印刷に属しています。


経済成長による印刷需要の多様化に伴い、他の印刷方式では印刷効果や印刷物の機能の点で需要家に満足を与えることができない特殊分野において、近年目覚ましい発展を遂げてきました。


水性分散樹脂では、いわゆるアクリルエマルションと呼ばれているアクリル酸エステルの共重合樹脂、なかでもスチレンとの共重合樹脂がもっとも一般に水性インキに利用されています。


水性インキにはエチルアルコールまたはイソプロピルアルコールが加えられる場合が多いのです。


インキにアルコールを添加することにより、インキの表面張力を下げて被印刷体へのぬれを良くします。


また樹脂の溶解を助け、乾燥を速め、泡の発生を防ぐなどの効果があります。


そのほか添加剤としてワックス、消泡剤、可塑剤などが必要に応じてトナーカートリッジなどのインキに加えられます。


水性フレキソインキは、紙、板紙、プラスチック、アルミニウム箔などへ印刷されます。


その大部分は包装関係の用途に向けられています。


クラフト紙へ製袋インキで印刷したものは、セメントや飼料用の重袋や、スーパーマーケットで使われる角底袋などに向けられ、ロール紙へ印刷したものは一般包装用に使われています。