水性分散樹脂では、いわゆるアクリルエマルションと呼ばれているアクリル酸エステルの共重合樹脂、なかでもスチレンとの共重合樹脂がもっとも一般に水性インキに利用されています。
水性インキにはエチルアルコールまたはイソプロピルアルコールが加えられる場合が多いのです。
インキにアルコールを添加することにより、インキの表面張力を下げて被印刷体へのぬれを良くします。
また樹脂の溶解を助け、乾燥を速め、泡の発生を防ぐなどの効果があります。
そのほか添加剤としてワックス、消泡剤、可塑剤などが必要に応じてトナーカートリッジなどのインキに加えられます。
水性フレキソインキは、紙、板紙、プラスチック、アルミニウム箔などへ印刷されます。
その大部分は包装関係の用途に向けられています。
クラフト紙へ製袋インキで印刷したものは、セメントや飼料用の重袋や、スーパーマーケットで使われる角底袋などに向けられ、ロール紙へ印刷したものは一般包装用に使われています。