今日は、スクリーン印刷の長所と短所について述べていきます。
まずは長所から・・・
1)トナーカートリッジを使用した印刷のように概して製版、印刷が簡便で、設備費も比較的安い。
2)厚盛りに印刷することができるので(インキの厚さ:約8~30μm)、鮮やかで迫力のある色彩表現ができ、また種々の特殊機能(例:耐薬品性、皮膜強度、発泡性)を付与するのに有利。
3)被印刷体の形状、大きさ、表面の粗密、材質、色などに比較的左右されることが少なく印刷ができ、幅広い適応性をもっている。
4)多品種少量生産に有利。
・・・では、次に短所を挙げていきます。
1)一般に画像の再現性、色再現性が劣る。
2)印刷速度が遅い。
3)印刷後のインキ乾燥に、手間と時間がかかり、場所を要す。
4)版の耐刷力が劣る。
5)溶剤型インキが使われるため、作業環境、大気汚染などの点で、適切な対策が必要となる。