平版インキやグラビアインキに比べれば、スクリーンインキの需要は数量においても金額においてもわずかではありますが、その種類においては、トナーカートリッジやグラビアインキとともにきわめて多いです。
いろいろの視点からスクリーンインキの名称を眺めると、スクリーンインキの多様性をうかがい知ることができます。
〈乾燥形式〉
蒸発乾燥型、浸透乾燥型、コールドセツト型、ゲル化乾燥型・酸化重合型・1液反応型、2液反応型、紫外線硬化型(UV)など。
〈成分〉
有機溶剤型、油性、水性、エマルション、プラスチゾル、マイクロカプセルなど。
〈被印刷体〉
紙用、プラスチック用(塩ビ用、ポリオレフィン用ほか)、繊維用(捺染用)、金属用、ゴム用、皮革用、ガラス用、陶磁器用、木材用など。
〈用途〉
ポスター用、点字用、壁紙用、ステッカー用など。
〈色および光沢〉
黄、墨、金、蛍光、グロス、セミグロス、マット。
〈耐性〉
耐光性、耐熱性、耐薬品性、耐摩擦性など。
〈特殊機能〉
レジスト(エッチングレジスト、メッキレジスト、ソルダーレジスト)、導電性、磁性、発泡、転写、示温(感熱)、蓄光(発光、夜光)、再帰反射、芳香(香料)など。